【考察】CryptoSpells_6/25 クラウドセール#001

クリプトスペルズ初のクラウドセール

6/25(火)20時から、クリストスペルズの第1回目のクラウドセールが開始されます。

クリスペは、「日本初のブロックチェーンカードゲーム」であり、ブロックチェーン技術を利用し、ユーザ間で「カード」と「仮想通貨」を対価効果することができるため、投資の可能性を持ったゲームです。

 

運営側が積極的なプロモーションを行っていない現時点で、約7,000人の登録者数を持つゲームのため、10月以降に予定されているプロモーション次第では、登録者数が飛躍的に増える可能性があります。

6/25(火)に開催されるクラウドセールで販売されるカードは、とてつもない価値に化ける可能性を秘めています。

本記事では、クラウドセールで販売される新カードの秘めたる価値につきまして、先行事例も考察材料に入れながら予想致します。 

6/25 Crowd Saleの詳細

  • 開催日  : 2019年6月21日(火)
  • 開始時刻 : 20:00
  • 販売方式 : 在庫連動型ダッチオークション
  • 種類数  : 全8枚(リミテッドレジェンド:2種、レジェンド:3種、ゴールド:3種)

販売価格

レアリティ 在庫枚数 開始価格
SPL ETH
リミテッドレジェンド 9枚 100,000 10 330,000円
レジェンド 19枚 20,000 2 66,000円
ゴールド 999枚 1,000 0.1 3,300円

#10,000SPL=1EHTで購入可能

#1EHT≠約33,000円(6/23時点相場参考値)

在庫連動ダッチオークション

在庫数連動型ダッチオークションとは、時間の経過によって価格が下がり、購入されて在庫数が減るたびに価格が上昇するシステムです。

同じシステムが、クリスペと同じくブロックチェーンゲームである「マイクリプトヒーローズ」でも導入されています。人気のあるキャラクターでは、開始価格を下回ることはないため、クリスペでは開始時間になると連打合戦になると噂されています。

なお「マイクリプトヒーローズ」では、クリスペで言う「ゴールド」クラスが手頃な値段ということもあり、人気の高いキャラクターは50倍まで跳ね上がったという記録もあります。

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販売カード

リミテッドレジェンド

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  • カード名 : 大天使フリッカ
  • レアリティ: リミテッドレジェンド
  • 文明   : 白
  • 種族   : 天使
  • コスト  : 5
  • 攻撃力  : 10
  • 体力   : 10
  • 特殊能力 : 召喚時/死亡時 全ての味方を全回復する

<考察>

現環境で、最弱文明の白ですが、リミテッドレジェンドの「大天使フリッカ」と、ゴールドの「知恵の女神ミネルヴァ」で勢力図が書き換えられるかもしれません。

白文明には、「歴戦のパラディン」「スカイガルドの巨神兵」の前衛持ちの高体力カードが揃っていることに加え、0コストで体力を+3にする「太陽の加護」などが揃っているため、「大天使フリッカ」の特殊能力をフルに活用できるプレイングが期待できます。

しかしながら、このカード1枚でフィニッシャーとなれるアタックカードではないため、「獅子族シュモン」と比べ見劣り感は否めません。今後リリースされる白文明のカード次第では大きく化ける可能性は秘めています。

 

<カード価値>

初値30万超えのカードにしては、現環境では役不足を否めません。

今後TCG特有の強さのデフレが進むと、全回復系の能力は他TCGの傾向から見ても重宝されるため、今後価値が高まる可能性を秘めたカードです。 

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  • カード名 : 獅子族シュモン
  • レアリティ: リミテッドレジェンド
  • 文明   : 緑
  • 種族   : ビースト
  • コスト  : 7
  • 攻撃力  : 6
  • 体力   : 4
  • 特殊能力 : 速攻/召喚時 コスト4以上の中立ビーストを2体出す

<考察>

「疾走の竜騎士バロン」の上位ステータスに加え、中堅ビーストを2体も同時召喚する超効力カードと言っても過言ではありません。

緑文明のリーダー「アルベリッヒ」のコスト5クリプトスペルとの相性が抜群で、「獅子族シュモン」を場に出した同じターンで、遠吠えを連発し、次のターンで「アルベリッヒ」の場にいる全ての味方の攻撃力、体力を2倍にすることで勝負がつく可能性があります。

後述の、黒文明「無貌神ニャルラトホテプ」にも余裕で対抗できる特殊能力です。

 

<カード価値>

初値30万超えにふさわしい価値あるカードと言えそうです。

現環境では、先にこのカードを場に出せればまず負けないと思われるため、将来的には倍近くの価値が付く可能性があります。

今後、更に強いリミテッドレジェンドがリリースされても、発行枚数の少なさから長く価値を維持できることも期待できます。

レジェンド

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  • カード名 : ディバインドラゴン
  • レアリティ: レジェンド
  • 文明   : 赤
  • 種族   : ドラゴン
  • コスト  : 7
  • 攻撃力  : 14
  • 体力   : 5
  • 特殊能力 : 召喚時 全ての相手ユニットに3ダメージ

<考察>

現環境では、最強の攻撃力を持つカードです。赤文明は「雪国の侵略者」を筆頭に、場に出すことで相手ユニットの体力を削る能力を持つカードが豊富です。リーダーのクリプトスペルも、たったのコスト3で、相手ユニットに6のダメージを与えるため、それらのカードで場を掃除し、「ディバインドラゴン」でフィニッシュという理想的な流れで勝つことを狙えます。

天敵はリミテッドレジェンドの「大天使フリッカ」ですが、保有者が極めて少ないため、レジェンドの中では強い分類に属すると思います。

 

<カード価値>

初回6万に相当なカードで、現環境の赤文明のカードとの相性も良く、大会が開催されれば上位に食い込むことを期待できるカードです。

体力が少ないため、除去されやすいカードですが、初値を下回ることはないのではと期待できます。

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  • カード名 : 幻竜パープルミスト
  • レアリティ: レジェンド
  • 文明   : 青
  • 種族   : ドラゴン
  • コスト  : 8
  • 攻撃力  : 12
  • 体力   : 12
  • 特殊能力 : 召喚時 味方リーダーのクリプトスペルを全て手札に入れる

<考察>

現時点で、最も人気の高い青文明からもレジェンドが発行されます。が、この能力を見て期待外れと思われた方が多いのではないでしょうか?

攻撃力、体力共に「モササウルス」の上位版であるため、場持ちの良さと攻撃力の高さが売りですが、コスト8という時点で、終盤しか活躍できない、他文明のレジェンドの方がフィニッシャーとしての能力が高いため微妙な強さのカードです。

リーダー「シーラ」のクリプトスペルを全て引けることは、とても魅力的ですが、この魅力を最大限に活用するためには、「シーラ」のマジックボトルを全て使いきるのに3ターン以上必要となります。その間に、他のレジェンド達に追い込まれることが想定できます。

 

<カード価値>

今回のレジェンド群の中でも最も使い勝手の悪いカードですが、人気の青文明のため、人気が集中する可能性が高いです。また、今後予定されている新リーダー追加時の新スキル次第で大きく化ける可能性を秘めているため、長期的にも期待大です。

攻撃力12、体力12のため、場持ちも良く、フィニッシュカードにもなり得るため、今回の目玉カードと言っても過言ではないと評価します。

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  • カード名 : 無貌神ニャルラトホテプ
  • レアリティ: レジェンド
  • 文明   : 黒
  • 種族   : 悪魔
  • コスト  : 6
  • 攻撃力  : *
  • 体力   : *
  • 特殊能力 : 前衛/召喚時 *は自分の墓地の枚数に等しい

<考察>

攻撃力、体力共に、墓地のカード枚数に応じて数値が決まる夢のあるカードです。コスト6というところも、非常に使い勝手も良く、墓地を肥やしてから召喚することも、ピンチな時に早々に場に出すこともできます。

しかも前衛付きのため、黒文明のリーダー「リッチ」のコスト13クリプトスペルを発動させるための時間稼ぎにも使えますし、自らもフィニッシャーにもなれる戦略性に溢れるカードです。

 

<カード価値>

「幻竜パープルミスト」と双璧を成す、人気カードとなる可能性が高いです。今後も初値を超えての取引が期待できます。

「リッチ」のコスト13クリプトスペルは、一撃バーンで勝負がつくため、ナーフかまたはデフレカードが出現する可能性があります。その場合でも、墓地枚数で数値が決まる強力性と、前衛持ちの価値が崩れることはないため、長く価値を維持できることも期待できます。

ゴールド

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  • カード名 : モーショボー
  • レアリティ: ゴールド
  • 文明   : 緑
  • 種族   : フェアリー
  • コスト  : 5
  • 攻撃力  : 3
  • 体力   : 2
  • 特殊能力 : 召喚時 味方ユニット1体を+3/+3する

<考察>

現環境の緑文明のコンセプトにあったカードです。緑文明のリーダー「アルベリッヒ」のコスト5クリプトスペルと同時発動することで、単体で攻撃力12、体力10に引き上げることができます。

正直、カード単体としての能力は、他文明のゴールドに比べ見劣りするところがありますが、緑文明のデッキに組み入れて損が無いカードなため、2枚投入しても良いですが、今後リリースされる新カードによっては、他で代替できてしまうような能力ですので、価値は伸び悩みそうです。

 

<カード価値>

初値を下回る可能性があるカードです。

当面の間は価値を保てたとしても、中長期的には、より強力なカードがリリースされることが予測されるため、見劣りする能力と評価されると、価値は下落します。

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  • カード名 : 知恵の女神ミネルヴァ
  • レアリティ: ゴールド
  • 文明   : 白
  • 種族   : 天使
  • コスト  : 5
  • 攻撃力  : 2
  • 体力   : 6
  • 特殊能力 : 召喚時 他の全ての味方ユニットの攻撃力を体力と同じにする

<考察>

白文明のデッキでは、必要不可欠となる能力を持つカードで、ゴールドクラスでも人気が高くなる可能性があるカードです。

体力偏重の「歴戦のパラディン」や「スカイガルドの巨神兵」などの前衛持ちのカードの攻撃力を引き上げることができるカードです。ピンチの際に大きく活躍するカードです。

現在、白文明はパワー不足から最も人気の低い文明ですが、このカードの登場でかなり強化されます。2枚投入が必須となるカードです。

 

<カード価値>

短期的にも、中期的にも高い価値を維持することを期待できるカードです。

白文明のキーカードのため、初値を大きく上回る可能性が高いです。買占めも現れる可能性があるため、早期入手を狙うべきとも言えます。

今後、同様な能力を持つゴールドカードが現れると、価値が下がる可能性がありますが、上位版でも、下位版でも、2種合計4枚入れるくらいが丁度良いですので、問題にはならないと思われます。

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  • カード名 : ヴァンパイアロード
  • レアリティ: ゴールド
  • 文明   : 黒
  • 種族   : 悪魔
  • コスト  : 6
  • 攻撃力  : 4
  • 体力   : 3
  • 特殊能力 : 死亡時 1/2のリリスを3体出す

<考察>

コスト6が重い割には、攻撃力と体力が相対的に低いという印象がありますが、死亡時にリリスを3体出せるため、レジェンドの「無貌神ニャルラトホテプ」ととても相性が良いです。

更にリリスは、死亡時にランダムに相手ユニットに-1/-1の特殊能力を発揮しますので、相手ユニットの弱体化を図ることもできます。

デメリットはコスト6であることと、「ヴァンパイアロード」と「リリス」は前衛を持っていないため、ピンチ時に逆転を狙えるカードには成り得ません。2枚入れるのも重いかなというのが正直な感想ですが、黒文明では1枚は必須級であることは間違いありません。

 

<カード価値>

黒文明のコンセプトに非常に合ったカードなため、初値を下回ることはないと想定されます。

コスト6が重いため、白文明のような最大マナを高めるようなカードがリリースされれば、更なる活躍を期待できます。とは言え、1枚は投入が必須なカードであることは間違いないため、当面は価値の維持向上が期待できると思います。

投資対効果(まとめ)

投資の側面で言うと、ゴールドカードの「知恵の女神ミネルヴァ」と「ヴァンパイアロード」が初値の10倍~50倍まで跳ね上がる可能性があるため、大きな利益を見込めます。

初値、約3,300円で買えた場合、1枚あたり30,000円以上の利益を得られる可能性があります。

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リミテッドレジェンドの「獅子族シュモン」も、価値が上がるとすれば良くて1.5倍でしょうか。それでも初値、約33万円で買えた場合、1枚あたり約16万円以上の利益となりますので夢があります。(高額過ぎるので、簡単に手を出せないのが難しいところです。)

 

仮想通貨は、相場によって元本割れする可能性があるため、クリスペは投資ではありませんが、投資目的に場合は自己責任で、ゲームも楽しみましょう。

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