最高額は73万円!?クリプトスペルズ初のクラウドセール状況(中間報告)
セール開始1週間後の状況
6/25(火)に開催された、初のクラウドセールも1週間が経過し、本日で折り返しを迎えました。
本記事では、セール開始1週間後の販売状況を解説致します。
初日最高価格から下降傾向
今回販売されている全8種の内7種のカードが、初日に付けた最高価格を超えることなく、下降傾向にあります。以下、各カードの値動きについて解説します。
大天使フリッカ
全9枚中7枚を販売し、残り在庫は2枚となっています。(7/2 23:00時点)
完売の可能性は高く、今後も高い価値でユーザ間の取引が行われることが期待されます。
1週間の値動きの傾向としては、初日5枚目価格199,988SPLを最高値として、価格が下降し、6枚目を145,280SPL、7枚目を151,138SPLで購入されています。
値動きから、残り2枚の購入者は約150,000SPL付近で現れる可能性が高いと予想します。
獅子族シュモン
全9枚中7枚を販売し、残り在庫は2枚となっています。(7/2 23:00時点)
完売は確実で、クリプトスペルズ最高額を記録している象徴的なカードとして、今後も高い価値でユーザ間の取引が行われることが期待されます。
1週間の値動きの傾向としては、初日6枚目価格222,784SPLを最高値として、価格が下降し、7枚目は157,646SPLで購入されています。
値動きから、残り2枚の購入者は約160,000SPL付近で現れる可能性が高いと予想します。
ディバインドラゴン
全19枚中17枚を販売し、残り在庫は2枚となっています。(7/2 23:00時点)
完売の可能性は高いですが、レジェンド級の他4枚のカードと比較して、購入スピードは遅く、中盤に向けて徐々に評価されていったカードでありました。
1週間の値動きの傾向としては、初日14枚目価格62,580SPLから徐々に上昇し、直近の17枚目では66,666SPLで購入されています。今回販売の全8種の中で唯一上昇傾向にあるカードです。
パープルミスト、ニャルラトホテフ共に、購入価格帯が約80,000SPLのため、ディバインドラゴンの残り2枚の購入者は、60,000~70,000SPLで現れると思います。
幻竜パープルミスト
全19枚中17枚を販売し、残り在庫は2枚となっています。(7/2 23:00時点)
完売の可能性は高く、今後も高い価値でユーザ間の取引が行われることが期待されます。
1週間の値動きの傾向としては、初日16枚目価格94,007SPLを最高値として、価格が下降し、17枚目を87,639SPLで購入されています。
値動きから、残り2枚の購入者は約80,000SPL付近で現れる可能性が高いと予想したいのですが、執筆時点で80,000SPLを割れても購入者が現れないため、ディバインドラゴンの約70,000SPLを下限としてサポートされるものと予測します。
無貌神ニャルラトホテプ
全19枚中17枚を販売し、残り在庫は2枚となっています。(7/2 23:00時点)
完売の可能性は高く、今後も高い価値でユーザ間の取引が行われることが期待されます。
1週間の値動きの傾向としては、初日15枚目価格63,299SPLを最高値として、価格が下降し、16枚目を68,163SPL、17枚目を81,002SPLで購入されています。
値動きから、残り2枚の購入者は約70,000~80,000SPL付近で現れると思います。
モーショボ
全999枚中422枚を販売し、残り在庫は577枚となっています。(7/2 23:00時点)
完売の可能性は低いと予想します。参加者が比較的少ないため、セール終盤または10月以降にユーザが増えた際には、カード価値が見直される可能性があります。
1週間の値動きの傾向を実数として追うのが難しいため、ざっくりとした状況分析ですが、1,700SPLを最高値として価格が下降し、現在では1,333SPLで購入されています。
一時的に1,300SPLを下回った時期もあったようですが、そこがサポートラインだったようで、微増ではありますが、価格が回復しています。1,300SPL付近が買い相場なのかもしれません。
知恵の女神ミネルヴァ
全999枚中424枚を販売し、残り在庫は575枚となっています。(7/2 23:00時点)
完売の可能性は低いと予想します。参加者が比較的少ないため、セール終盤または10月以降にユーザが増えた際には、カード価値が見直される可能性があります。
モーショボと同様に実数を追うのが難しいため、ざっくり分析ですが、約1,800SPLを最高値として価格が下降し、現在では1,318SPLで購入されています。
1,300SPLをサポートラインとして、上昇と下降の小競り合いを続けていますが、このまま購入の勢いが弱くなると1,300SPLを割り込む可能性があります。約1,200~1,300SPLが買い相場なのかもしれません。
ヴァンパイアロード
全999枚中464枚を販売し、残り在庫は535枚となっています。(7/2 23:00時点)
今回販売された「ゴールド」の中では、最も人気があったカードですが、残り枚数から完売の可能性は低いと予想します。黒文明のテーマに合った強力なカードのため、販売終了後も価値が上がるものと予想します。
他2枚の「ゴールド」と同様に実数を追うのが難しいため、ざっくり分析ですが、約1,950SPLを最高値として価格が下降し、現在では1,457SPLで購入されています。
約1,400SPLをサポートラインとして、微増ではありますが、価格が回復しています。1,400SPL付近が買い相場なのかもしれません。
セール後半の価格変動予想
「リミテッドレジェンド」「レジェンド」の完売は時間の問題で、中央値としての値段がどこまで上がるのか、または下がるのかが評価の焦点となると存じます。
「ゴールド」の勢いは弱く、初日最高値から比較すると、下降傾向にあります。残り枚数の多さから、完売は難しいと予想しますが、先例の「マイクリプトヒーローズ」の初回セールも、販売終了間際に駆け込み購入が続き、完売近くまでアセットが売れたようです。
クリプトスペルズも、残り1週間の内に購入者が増えると、在庫連動型ダッチオークションの特性から、価格の上昇も想定されます。もしかしたら、今現在が買い時なのかもしれません。(まだ底値ではない可能性もありますが。)
カード購入者数
執筆時点のカード販売総数は1,558枚、購入者は429人であることを確認しております。
約7,500ユーザ中、429人が「ゴールド」以上のカードを保有していることになりますので、全体の約6%が課金ユーザであることが分かりました。
また、課金ユーザの1人あたり「ゴールド」以上の平均保有数は3.6枚です。一部ユーザが50枚を超えるカード枚数を購入しているようなので、実際は1人平均1~2枚と予想します。
購入者が比較的少ない中でも、順調に販売数を伸ばし盛り上がっているクリプトスペルズも、初回セール後半戦に差し掛かりました。終盤に向け販売が伸びるのか否か、結果が出ましたら、また本ブログにて解説致します。