最高額は73万円!?クリプトスペルズ初のクラウドセール状況(速報)
クリプトスペル初のカード販売を開始
事前案内の通り、2019年6月25日(火)20:00からクラウドセールが開始しました。結論申し上げると、希望価格で購入することが困難な状況で、開始数秒で「リミテッドレジェンド」「レジェンド」の価格が暴騰しました。
本記事では、クラウドセール初日の取引価格の推移を解説致します。
開始前の価格
20:00開始直前の、各カードの開始値です。全てのカードが開始価格より-1SPL引かれて出品されていました。
「リミテッドレジェンド」は99,999SPL(約330,000円)からの開始でした。
「レジェンド」は19,999SPLからの開始でした。(約66,000円)
「ゴールドは」999SPL(約3,300円)からの開始でした。
開始1分で「レジェンド」の価格が7倍に高騰
開始時点で一番人気があったのは、墓地のカード枚数で、攻撃力と体力が決まる「無貌神ニャルラトホテプ」でした。開始僅か1分で、開始10,000SPLが75,955SPLまで高騰しました。
日本円にすると、当時のイーサリアムレートから約33,000円が約250,000円まで価値が吊り上がった結果となりました。
次いで「幻竜パープルミスト」に人気が集まり、開始3分で75,939SPL(同じく約250,000円)まで高騰しました。
表示の価格は販売価格です。20:30時点で、90,000を超えるSPLでは購入者が出ていません。(22:21に「幻竜パープルミスト」の10枚目が購入されました。)
「レジェンド」の価格が下がるスピード
「レジェンド」は、10秒につき1SPL価格が下がることを確認しております。おそらく販売価格に応じて減額スピードが変わるものと思われます。
欲しくても買えないクリック合戦
「レジェンド」は、19枚しか発行されないため、セール開始直後から、クリック合戦に突入すると噂されていました。購入ボタンを押しても、価格が変動した旨のメッセージが表示され、中々手に入らず、そんなことをしている間に、価格が2倍、3倍・・・と引き上がっていきます。
在庫連動型ダッチオークションの特性上、在庫が0に近づくと、急激な価格上昇を引き起こすため、開始1分で7倍の価格に高騰するクリック合戦となったのです。
「無貌神ニャルラトホテプ」の開始30分後、価格変動グラフです。
開始1分で9枚のカードが購入されましたが、10枚目の購入価格が約90,000SPL(約300,000円)と値付されたため、購入の勢いが止まりました。
「幻竜パープルミスト」の開始30分後、価格変動グラフです。
開始3分で9枚のカードが購入されました。執筆時点では22:21に10枚目のカードが購入されていたため、レジェンドでは最高価格の94,007SPL(約31万円)で取引されています。
リミテッドレジェンドが約730,000円
リミテッドレジェンドの「大天使フリッカ」と「獅子族シュモン」は、100,000SPL(約330,000円)開始であったにも関わらず、開始15秒で5枚も購入され、179,991SPL(約590,000円)で取引されました。
その後、22:21に222,784SPL(約730,000万円)で購入され、執筆時点でのクリプトスペル最高価格を記録しました。
在庫連動型ダッチオークションの価格上昇率のエグさが際立ちます。
開始15秒以降は、購入者不在でしたが、突如22:21に6枚目の購入者が現れました。次の購入価格は約300,000SPL(約990,000円)です。流石に打ち止めでしょうか!?
「レジェンド」の価格が下がるスピード
「レジェンド」は、10秒につき2~3SPL価格が下がることを確認しております。レジェンドの価格の2倍~3倍であるため、理論値としての整合性が取れています。
ゴールドカードの状況
ゴールドの「モーショボー」「知恵の女神ミネルヴァ」「ヴァンパイアロード」は、在庫枚数の多さから、リミテッドレジェンドやレジェンドのような価格の高騰は発生していません。
発行限界枚数に近づくに連れて、価格が引き上がるものと思われます。これから購入される方も、今でも間に合うかもしれません。
20:30時点で、240枚販売された「モーショボー」が1,559SPL(約5,100円)です。
20:30時点で、272枚販売された「知恵の女神ミネルヴァ」が1,655SPL(約5,500円)、303枚販売された「ヴァンパイアロード」が1,781SPL(約5,900円)です。
「ゴールド」の価格が下がるスピード
「ゴールド」は、下がる前に次の購入者が出てくるため、減価スピードを確認できていません。理論値から察するに、5分につき1SPL価格が下がると思われます。
ゴールドカードでも儲かる!?
初値1,000SPL(約3,300円)が、2,000SPL(約6,600円)まで引き上がれば、その差益を獲得することができます。7月9日まで販売されますので、まだまだ価値は上がると思います。
「マイクリプトヒーローズ」の先例から推察するに、発行限界枚数に近づくと万単位の価値が付くとも想定されます。
「ヴァンパイアロード」の23:40時点の価格変動グラフです。「レジェンド」の事例を参考にすると、在庫が0に近づくにつれて急激な値上がりが予想されます。
現時点では、高騰を観測していないため、まだまだ買い時なのかもしれません。
お買い得カード?
執筆時点で、レジェンドの「ディバインドラゴン」は、「無貌神ニャルラトホテプ」、「幻竜パープルミスト」と比べ購入枚数が少ない状況にあります。
「幻竜パープルミスト」が16枚、「無貌神ニャルラトホテプ」が15枚購入されていますが、「ディバインドラゴン」は14枚で買い止まっています。
「幻竜パープルミスト」が124,707SPL(約410,000円)に対して、「ディバインドラゴン」は74,825SPL(約250,000円)のため、比較するとお買い得な気がします。
高額過ぎるので簡単には手を出せないでしょうし、それだけの価値を維持できるのかも分からないため、様子見が良いかもしれません。
今後の値動きについて
不定期でありますが、今後の値動きについて速報ベースでまとめていきますので、お時間がありましたらまた訪問いただけると嬉しいです。