予選15位(4勝1敗)の緑文明デッキを公開
レジェンドを採用しない勝率8割デッキ
7/20(土)に開催された「リリース記念大会β」に出場し、15位(予選参加者114名)にランクインすることができました。
本記事では、勝率8割を誇るレジェンド無し緑文明デッキレシピを公開し、さらに戦略まで解説致します。
デッキレシピ
【B】ブロンズ25枚、【S】シルバー3枚、【G】ゴールド2枚、クリプトスペルズは2マナの「アルベリッヒ」を採用。
- 【B】ゴブリン ×2枚
- 【B】フェンサー ×2枚
- 【B】魂無き兵士 ×2枚
- 【B】グリフィン ×2枚
- 【B】ホルス ×2枚
- 【B】石舌のバジリスク ×1枚
- 【B】竜騎士バロン ×2枚
- 【B】進化の領域 ×2枚
- 【B】遠吠え ×2枚
- 【B】溶岩の魔神 ×2枚
- 【B】風纏のエルフ ×1枚
- 【B】ホルスの門番 ×2枚
- 【B】武装するキュクロープス ×1枚
- 【G】モーショボ ×2枚
- 【B】疾走の竜騎士バロン ×2枚
- 【S】マンティコア ×1枚
- 【S】天空の守護竜ガルデア ×2枚
キーカード
アルベリッヒ(コスト2)
序盤にユニットを強化し、中盤までアドバンテージを稼ぐ戦略の要です。対象カード候補は、「魂無き兵士」「ホルス」「石舌のバジリスク」「溶岩の魔神」です。本デッキは序盤にアドバンテージを稼がないと負けるため、2~3ターン目までに使用するようにします。
魂無き兵士
1ターン目に優先して召喚したいユニットです。体力が3もあるため、2ターン目も盤面に残っている可能性が高いです。理想的な流れとしては、2ターン目に「アルベリッヒ」で、攻撃力3、体力5の高ステータスカードに育てると、相手は処理しきれないため、中盤までアドバンテージを確保し易くなります。
モーショボ
緑文明に必須と言えるカードです。「アルベリッヒ」で強化したユニットが盤面に残っていれば、積極的に追加強化を狙っていきます。状況に応じて戦略的に活用できるところが良いです。
天空の守護竜ガルデア
本デッキは、6~7ターン目までに決着をつけるため、「天空の守護竜ガルデア」が活躍する場面は少ないです。しかしながら、アドバンテージを取れない苦しい戦いの場面では、戦いが長引くこともあるため、最後の切り札として活用します。前衛かつ速攻持ちなので、戦況に応じて活躍してくれます。
構築難易度
シルバー3枚、ゴールド2枚を使用しているため、構築難易度はかなり高いと思われます。7/23(火)からゴールドカードの取引が開始されるため、トレードにて費用をかければ簡単に構築できると思います。
シルバーの仮相場を約0.05EHT、ゴールドの仮相場を約0.2EHTとした場合、約0.5EHTで構築できます。
緑文明の使用率は低いが勝率は高い
執筆時点でのオッズを見ると、緑文明の使用率は9%と低い反面、勝率は68%と圧倒的に高い状況です。
この結果は、緑文明デッキを構築すれば、高い勝率を得ることができることを証明しています。逆に9%の使用率から「モーショボ」などのゴールドカードが必須となる構築難易度の高さが現れています。
デッキ戦略解説
主審「koroneko氏」による大会解説動画にて紹介いただいています。当デッキを使用した5回戦の様子は、2:02:50から開始されます。
魂無き兵士が大活躍
開始早々、相手とカード対価交換による盤面整理が行われますが、3ターン目に「魂無き兵士」を引きました。結果、コスト1の「魂無き兵士」で21ダメージを与える勝因となりました。
その後、4ターン目に「アルベリッヒ」と「進化の領域」で「魂無き兵士」を強化し、アドバンテージを確保していきます。
5ターン目に「モーショボ」で「魂無き兵士」を再強化します。この時点で体力7のユニットを処理するのは難しく、相手は自身へのダメージを軽減するために、こちらのユニット破壊を狙ってきます。この状況になれば、相手のターンにこちらのユニットを狙わせ、結果破壊できるため、アグレッシブに相手へ直接ダメージを与え続けることができます。
主審「koroneko氏」の解説にもありますが、コスト1の「魂無き兵士」で21ダメージを与えており、8ターン目まで盤面に残り続けています。相手に「アーケロン」を出されても、盤面優位性により、こちらの勝利となりました。
その他の戦い方
緑文明は、他にも「風纏のエルフ」と「聖域のエルフ」「遠吠え」というコンボで、盤面に攻撃力2、体力2のユニットを大量展開し、アドバンテージを取る戦略もできます。
単体強化で、序盤からアドバンテージを取る戦略、大量展開でアドバンテージを取る電略、終盤までジリ貧ながらも、「天空の守護竜ガルデア」で戦況を覆すなど、様々な戦略で勝利を掴み取ることができます。
予選結果
蛇足になりますが、参考までに予選結果を貼っておきます。執筆者(Saki)は4勝1敗でwo値の観点から15位と評価されました。
「リリース記念大会β」の結果を以下の記事にまとめています。参考までにご覧ください。